今回より新たに、坂元中学校の1年生(26名)向けに「PLUS×GRAこころざし教育」をスタートさせることになりました。
2/4(月)は、最初の授業(Unit1)です。これから全6回の授業を進めるにあたって、キャリアを考えることの重要性を話し合ったり、昨年の学校イベントでの生徒たちが取り組み達成感を覚えた出来事から、「やりがい」を考えたりしてもらいました。
事前に先生たちからは、中学生たちは、恥ずかしがり屋で、外から来た見知らぬ大人に対してかちんこちんに緊張するかもしれないと言われていました。しかし授業の途中からは笑顔も溢れ、社会人講師と生徒との間で活発な会話がなされていました。
以下、TA(ティーチングアシスタント)として参加してくれたAさんからのレポートです。
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今回はTAとして参加させて頂きました。坂元中学校で初めての授業Unit1。生徒達は初めて会う大人たちにとまどいを見せつつも、中学生らしいあどけない一面、思春期の素直になれない一面、男女間の微妙な距離などをのぞかせてくれて、自分自身の中学校時代も重なる貴重な経験となりました。また、家族をなくした生徒がいることを授業を終えてから先生に伺い、胸がいっぱいになりました。坂元中学校の生徒達にとって、これからいろんな大人に出会うことが、自分らしく生きていく道のヒントになればいいなと思っています。
以下、初回クラスでの、生徒たちの声より抜粋です。
・話を最後まで聞いてくれ嬉しかった。
・色々な事がしゃべれてとても楽しかった。
・自分の得意が分かって良かった。
・男子と女子の仲が良くなった。
・とても楽しくて、夢について真剣に考えることができた。
・好きなものが何となく特定できたような気がした。
・自分ではよく考えていなかった好きと得意、改めて考えて見つかった。