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山下中学校 特別授業:赤羽 毅朗さん(テニスプレーヤー)

2013年2月5日 教育事業
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テニス部の子を含む91人の生徒の前で、まずはプロ選手のサーブを披露して頂きました。息をのむ中、「バシッ!!」と180kmを超すサーブが用意して頂いたマットに突き刺ささりました。

赤羽 毅朗さん(テニスプレーヤー)

テニスを始めたのは小学3年生の頃。きっかけは、友達がやっていて面白そうだったから。一緒にはじめてみた。それから中学2年生の頃には「プロのテニスプレーヤーになる!」と決めていた。学校からの帰り5時間も6時間も練習。そして夜10時頃家に帰って、翌日学校。そんな生活をずーっと続けた。
プロになってから、いや正確には高校生くらいからは、1日24時間全てをテニスのために生きてきた。

あまり知られていないかもしれないけど、日本のプロテニスプレーヤーというのは50人くらい。その内スポンサーがついているのは10~15人くらい。スポンサーの協賛金だけで生活したり、遠征できるのはこの10~15人だけ。賞金だけで生活できるのはその内の3人だけ。他の人はテニスのレッスンなど別に仕事を持ちながら試合に臨んでいた。

だから、テニスは本当に好きだったけど大変だった。やめようと思ったことも何度もある。正直に言うと1度やめたことがある。そんな時コーチがもう一度やろう、と引き戻してくれた。あの人がいなかったら続けていなかったかもしれない。

それから本気で上を目指した。今まで以上に練習に打ち込んだ。そうやって続けてきた結果、今まで勝てなかった相手に初めて勝つことができた。 それは本当に嬉しくて、たまらなかった。練習をしていても笑みがこぼれてしまうくらい。本当に嬉しかった。テニスを好きで、続けてきて本当によかったと思うことができた。

去年、第一線から退いた。最後の試合、負けはしたけど本当に清々しい気持ちだった。今気がつくことは、これまでプロテニスプレーヤーとしてやってきた中で、本当に多くの人達と出会い、応援してもらっていたということ。家族はもちろん、試合を見に来てくれる人、コーチや対戦相手、テニスイベントで教えた子供たち、海外遠征で知り合った多くの友人達。

辛いことはいっぱいある。でも努力をし続けること。努力をし続けることで普通の人にはない特別な喜び・充実感・満足感が必ず得られる。そのためには、夢や目標を持つこと。
(1) 前向きに、(2)誰よりも努力をして、(3)何が足りないのか常に自分で考えて行動すれば、夢・目標は必ず実現できる。

これからはテニスでお世話になった分を、自分がみんなの為になって何かをしてみたいと思っている。

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