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山下中学校 特別授業:伏黒 太一さん(美容師)

2013年2月5日 教育事業
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急遽ご協力頂いた森先生の髪をスタイリングしながら、美容師という仕事の醍醐味、やりがいを話してくれました。(森先生ありがとうございました)
「いつも美容室に行く時はワクワクしながら行きます。今日もそんな気持ちになることができました」(森先生談)

伏黒 太一さん(美容師)

美容師に興味を持ったのは高校生の頃。校則違反の髪形をした時に、担任の先生にお金を渡され、「直ぐに切ってこい!」と叱られた。仕方なく学校近くの美容室に髪を切りにいった。その時そのお店にいた美容師さんが全員男でびっくり。
女性の仕事だと思っていたから。でもその時「ピンッ!」ときちゃったんです。「カッコイイ!!」と。その時決めちゃった。美容師になろうって。そのまま先生と両親に話したけど怒られた。でも「ピンッ!」ときた気持ちは変わらなかった。

高校を卒業して美容の専門学校に通い、そこから美容の世界に入った。美容師の世界も表向きは華やかに見えるけど、一人前になってお客さんの髪を切れるようになるまでには長い年月がかかる。仕事が終わってから深夜まで毎日カットの練習を続けていた。

この仕事の醍醐味は、お客さんから必要にされていることを実感できること。「伏黒さんにまた切ってもらいたい」と言ってもらえることが本当に嬉しい。高校生くらいから切っているお客さんが結婚式を挙げる時に、髪を切らせてもらうことがある。或いはずっと昔から切っているお客さんに子供が産まれて、その子供が中学生くらいになって僕を指名してくれる。親子2代に渡って付き合っている。その人やその家族の人生に関わっている仕事だと思う。

美容師に必要なことは、素直さ、少しのプライド、少しの生意気さ。あとセンスも。センスは実はみんな持っている。
みんなにはそれぞれ固有のセンスがある。それを伸ばすこと。その為にはいろいろなことに関心を持って、いろいろなことを経験をすることだと思う。何でこれは美味しいんだろう?何で綺麗なんだろう?何が本物なんだろう?そういうことを考えることがとても大切。

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