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【レポート】GRA インド・スタディツアー(4)~イチゴ農場訪問(2016.1.8~12)

2016年7月16日 GRAツアー 交流事業
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イチゴハウス

【イチゴ農場】******************************************************

農場は街の郊外に位置する。

直前で道路が狭すぎて入れず、バスから歩いて農場へ。いよいよだ。最初、インド事業責任者の渡辺周さん、そして岩佐さんから全体ブリーフィング。日本からここに住み込んで農場管理している加藤さんも紹介いただく。現地のスタッフの方々もいる。男性も女性も、みんな気さくな笑顔で接してくれる。

ハウスはNew house, Old houseの2つがあり、2グループに分かれてそれぞれ見学。

ハウスに足を踏み入れる。・・・すごい!真っ赤なイチゴがなっている。それもたくさん!

すべて同一品種ではなく、いろんな品種の株を日本から持ち込み、同時並行して栽培を試している。まさにトライ&エラーの繰り返し。気温の高い、一年を通して水や電気の安定確保が難しいインドで栽培するための工夫が考えられている。発電機、気化熱を利用した冷却システム、温度センサーなどが整備されている。ハウス内環境のデータは日本で逐次分析できる。これらを最初は手作業から作り上げたGRAの行動力、さすがだ。

そういえば、GRAが宮城県山元町で津波によって壊滅したイチゴ農業復興に取り組み始めたときも、全てはゼロから、井戸掘りからハウス組み立てまで手作業だった。何もないところに何かを生み出す。GRAの原点は、インドの地でもしっかり再現されている。

いちごハウス内

その場でイチゴを試食。
酸味が少なく、甘みのある品種。身が柔らかい。収穫が多く、イチゴ狩りにも向いている品種とのこと。ただのイチゴの味じゃない。これまでの苦労、多くの人の想いが詰まった味。感慨深い。レジェンドの忠嗣さん曰く、まだまだ未完成、理想には遠い、と。忠嗣さんはツアー後もそのまま農場に二ヶ月間ほど残るそうだ。こうやって定期的に日本から来て、農場内に住み込んで、先頭に立ってトライ&エラーを繰り返す。ご高齢だし相当体力的にもしんどいはず。ただただ、頭が下がる。

見学後は、ホールに集合。
冷たい苺ミルクセーキ(苺ラッシー的な?)を頂く。これは美味しい!

そして GRAの斉藤さん(みっちゃん)のファシリテートで、ツアーの振り返り。今までの旅の中で印象に残ったこと。気付きや変化のあったこと。ワールドカフェ方式で、みんなで次々に共有していく。へえ、そういう視点があったのか。自分の中でどんどん気付きが追加され、深まっていく。こういう経験もツアーならでは。

時間が来て終了・・・と思いきや、、突然のケーキ登場!!

ツアー参加者、内片もとこさんのハッピーバースデイ!!突然のサプライズに、みんなで大盛り上がり。GRA、やってくれます。ケーキは現地調達、そこにもちろんGRAのイチゴが飾られて。美味しい!

「そのままかぶりつけ!」もはや制止の効かなくなった先生(インド人カメラマン)の悪乗りに照れるもとこさん。

エリカさんが日本の結婚式みたくケーキを食べさせる。インドではよくやることらしい。インドも日本もやることは変わらない。

 

【プネ最後の夜】**************************************************

そんなこんなで盛り上がった後に、夕食会場へ。
途中でジャイナ教寺院に立ち寄る。

高級ホテルのレストランで、プネ最後の夜を過ごす。エリカさんの旦那も合流。
みんな、飲むわ飲むわ・・・会計大丈夫だったのか?(→HIS/うっちー任せ)。

そのあと、別のホテルレストランへ移動し、二次会。

夜遅くまで、再び飲み、語り合う。閉店時間を過ぎたらしいレストランからのプレッシャーも感じ、そろそろホテルへ。

ここで、この後も現地に残るレジェンド忠嗣さん、周さんとお別れ。健闘を願う。

 

路上でインド名物のオートリキシャーを1台拾う。「ちょっと待ってろ!(意訳)」彼が仲間を呼んでくる。5台に分乗。

ホテルの名前と場所を告げる。「任せとけ!(意訳)」・・・どうやら反対方向らしい。しかし車線なんか無視、迷わずオートリキシャー5台は車線を逆走していく。

対向車が来たらどうすんだ・・・。緊張感と、その一方で全身に浴びる心地よい風の中で、酔いが一気にさめていく。真夜中、ホテル到着。

▼以下に続く:【レポート】GRA インド・スタディツアー(5)~ムンバイ観光(2016.1.8~12)

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