【プネへの移動路】********************************************
レストランで昼食後、バスでプネへ移動。所要3-4時間。ここで初めて、バスの中でひとりひとり自己紹介。
いろんな人がいるなーって改めて実感。
ムンバイとプネを結ぶ高速道路はとても整備されている。立ち寄ったサービスエリアも立派で(インドでも随一とのこと)、たくさんのスナック菓子、ジュース、アイスクリーム等が売られている。マクドナルドみたいなファーストフードもある。ごみも落ちてない(これはインドでは非常に稀)。駐車場にはたくさんのクルマ。国産TATAから日本車、欧州車まで。そうか、インドは経済発展しているんだよな、と改めて実感する。
そして、バスはデカン高原に入っていく。峠を登る。標高がどんどん高くなる。一気に空気感が変わる。
なぜ、プネにイチゴ農場なのか?インド洋からの湿った風が、デカン高原の山々の壁に遮られるので、比較的夏も涼しく、気候は安定している。それがイチゴの栽培に適しているらしい、だからプネ―にしたんだと(by岩佐さん)。その上、ムンバイという巨大消費地が近接している。気候の面でも、物流の面でも、イチゴ農業にとって適したエリアだといえる。
夕方、プネに到着。このあたりは昔から避暑地で有名なエリア。今は大学や研究機関が集積するインド有数の学研都市。日本の筑波みたいなものか。インドや世界を代表するITベンダーが研究所やオフィスを構えている。
【ホテルにて、最初の宴会】*******************************************
ホテルでようやく、ツアー最初の宴会。同じテーブル同士改めて自己紹介。
なぜこのツアーに参加したのか。これまでの海外経験。普段の仕事、家族のこと、いろいろ語り合い、盛り上がる。普通の旅行ツアーだったらこうはいかないだろう。みんな、どこかで互いに共感するものを感じている。
食事が予定より1時間遅れたのはまあインド時間ってことか。メニューは当然ながらカレー。そういえば昼もカレーがあった。まあ、驚くことじゃない。明日、明後日もそうさ。
その後、ホテル内で場所を変えて二次会へ。引き続き盛り上がる。
プネ―の近くがワインの産地らしく、インドでまさかの地場ワイン。
夜遅く、各自部屋へ戻る。この日も何人かシャワーの温度でトラブルあった模様。もはや運。最悪だった女性は水すらちゃんと出なかったらしく、ペットボトルの水で洗ったとか。こういう状況では女性の方がたくましい。
▼以下に続く:【レポート】GRA インド・スタディツアー(3)~農村ツアー(2016.1.8~12)