GRA教育チームでは、8月9日に山元町で行われた「子どもも大人もみんなで遊び隊」にブース出展いたしました。
教育チーム インターンの田口佳之さんにその日の報告をしていただきます。
<当日は良いお天気に恵まれました>
1.実施概要
教育事業チームのインターンの8月4日(日)に山元町で行われた「子どもも大人もみんなで遊び隊」に参加してきました。
「子どもも大人もみんなで遊び隊」は、2003年に山元町教育委員会生涯学習課の一地上としてスタートしたイベントで、現在は山元町の様々な人たちで構成される「遊び隊実行委員会」が主催する「地域・学校・家庭が連携して子どもたちを育てる」取り組みの一つです。「子どもたちにいろい経験をさせたい、遊ばせたい。大人だっていいとこ見せたい、遊びたい。」というのがこのイベントのコンセプトになっています。
このイベントには、山元町内のグループや個人および山元町を支援する団体が参加し、屋台やゲームなどのブース出展、音楽や踊りなどのパフォーマンス発表を行いました。
2.出展ブースでの人々との出会い
GRAグループとして初参加となる今回は、「写真で残そう夏の思い出」という記念写真を撮影するブースを出展しました。たちGRAスタッフが会場内をまわって、町の皆さんの写真を撮らせてもらい、印刷した写真を「夏の思い出」として持ち帰ってもらうという内容です。
GRAブースでは、たくさんの子供たちと一緒になって、手をベタベタにしながらシールや色画用紙を使って写真にデコレーションをしました。子供たちはもちろんのこと、大人の方々も大変喜んでくださり、参加した私たちも大変楽しい時を過ごすことができました。
<ブースを訪れた子どもたちと>
3.参加しての学びと今後の抱負
「遊び隊」の参加を通じて感じたことは、山元町の子供たちは大人に対する関心が非常に高いというものでした。
子供たちの方から声をかけてくれますし、こちらから話かけた時も積極的に応えてくれました。このように元気な子供たちの存在が山元町の活力であると強く感じました。そのためには、今回のように、地域の様々な世代の人たちが参加するイベントの中で、将来の主役となっていく子供たちに大人たちが広い世界を示しながら育んでいくことが、さらに山元町を元気にしていく原動力になるのだと思います。
このような貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。
今後も、GRAメンバーとして、個人として、このような地域活性に繋がるイベトに積極的に参加、もしくは主催しながら、さらに山元町の皆さんとコミュニケーションを積極的に図り、ネットワークを構築していきたいと思っています。